533 :三毛猫 1:2005/10/26(水) 05:30:45 ID:GmqqDYixO
>>532
お父さまは残念だったね。私も父を亡くしたばかりなので、御冥福をお祈りします。 

ところで、『魂が抜ける』ってありますよね。
体が死ぬのと、その人が死ぬのは別だと思う。 
私も見たことがありました、そんな瞬間。 



 

うちの曾祖母が103歳のとき。 
ある寒い朝に弟が悲鳴を上げたので見に行くと、
彼女は寝たきりのくせに全裸で垂れた乳をふりふり這ってきたらしくて、そのまま低温症で入院。
(弟は何かのクリーチャーかと思ったらしく、生まれて初めて腰を抜かした) 
お嬢様だったからか意地の悪い人で、散々家族をこき使い、いびり倒していた。 
だからか、家族は悲しまなかったけど、母は毎日お見舞いに2キロ自転車で病院まで通っていた。 
冬はきつそうだったから、当時大学生の私は暇をみて車で同行した。 

話さない、動かない、そんな曾祖母はだんだんと存在感が薄れてきた気がした。 
同時に、家の曾祖母の部屋から彼女の気配がしはじめた。 


534 :三毛猫 2:2005/10/26(水) 05:32:41 ID:GmqqDYixO
病院の気配と反比例して、濃くなる家の気配。
歩いたり、引き出しを開けたり。「お金が無い、盗られた」と探す声までした。 
そして、死んだ日は、完璧に病院の存在感は消えていた。 

後日、祖母が仏壇にお経をあげていたら、後ろを通り抜けて部屋へ入っていったらしい。 
お盆にはまた私が見たんだけど、それはまた別の話で…

病院へ行くと、たまに抜けちゃってる人や抜けかけっていますよね。