446 :本当にあった怖い名無し:2007/09/26(水) 18:43:43 ID:kIqvqOw4O
年の離れた姉貴から聞いた話。もう10年ほど前の出来事。

10年ほど前、姉貴の親友のAさんが交通事故で亡くなった。
当時の俺は小学生だったけど、姉貴がショックで泣きまくってたのを覚えてる。



 

Aさんと姉貴は本当に仲がよくて、亡くなる数日前も一緒に遊んでいた。最後の会話はAさんの車の中。
姉貴は体が弱い。
本当ならこれからカラオケに行くはずが、姉貴の体調が悪くなって、Aさんに家まで送ってもらう事になったらしい。
「A、ごめんなぁ。あ~頭痛い…」
「かまわんよ~アンタはホンマに体弱いなぁ。私なんてアホやし風邪すら滅多にひかへんで(笑)」
「羨ましいわ(笑)」
「あはは~ホンマにタフやからな。代われるモンなら、代わってあげたいわ(笑)」
そんな感じの会話が、最後の会話だったらしい。

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姉貴は本当に体力がなくて、
会社から帰ってきたら疲れて微熱出して寝込んで、
休みの日も、ちょっと遠出したら疲れで微熱が、頭痛が~ってな体質だった。
Aさんは正反対にタフ。
派手な人で、いつもヒールの靴はいてタバコを吸ってた覚えがある。サバサバした明るいベッピンさんだったが。

Aさんが亡くなって数日後の夜。
姉貴がベッドでウトウトしてると、すぐ外を人が歩く音が聞こえた。姉貴のベッドは一階の窓際にある。
コツコツコツ…と、ハイヒールの足音だったらしい。
その足音が、姉貴の部屋のすぐ前あたりでピタリと止まったらしい。
ん?と思ってると、またコツコツコツ…と、足音は遠ざかって行ったらしいが。

次の日の夜。また同じようにヒールの足音。やっぱり姉貴の部屋の辺りで、いったん立ち止まるらしい。
姉貴は気持ち悪いと思ったが、二日とも半分寝呆けた状態だったので、夢か現実かは曖昧だったようだ。