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【石じじいの話】かなり奥深い山中で「仙人」に出会った。厳しい四国の山奥の冬を、どうやってボロボロの服装で過ごしていたのか?



 

511: 本当にあった怖い名無し@ \(^o^)/ 2016/08/12(金) 07:41:28.05 ID:QSWW6Xqi0
石じじいの話です。 

じじいは、石探しの途中、かなり奥深い山中で「仙人」(修行者?)に出会った 
そうです(笑)。高山地帯で、ほとんど森が途切れるようなところの山の洞穴 
(自分が掘ったのかも)のなかに住んで、衣類はボロボロだったといいます。 
ツタや樹木の皮などで、着物を補修していたそうです。ヒゲは伸び放題。印象に 
残ったのは、黒々とした長く伸びた眉毛でした。しかし、頭髪とヒゲは白髪で素足 
だったと。ある程度は厳しい四国の山奥の冬を、どうやってその状態で過ごして 
いたのか?疑問におもったそうです。その仙人と称する人物は、地元の人間ではなく、 
関東大震災を経験して世の中の無常を知って仙人をこころざすようになったと言って 
いたそうです。彼の言葉には四国のなまりがなく、いわゆる標準語だったとのこと。 
文明的なものは、単純な刃物やロウソク、マッチなどもなく、まったく「下界」との 
交渉を立っているように思えたそうです。 
その人物が言うのには、仙人になるためには、「腹に力を蓄える」、「頭のてっぺ 
んから空気を吸い込む(?)」一日中、ほとんど食事をせず、摂るのは、澄んだ水、 
菖蒲、野いちごやあんずの干したもののみということでした。身体は、がりがりに 
痩せていたが力は強いようだったとのこと。 
(つづく) 

512: 本当にあった怖い名無し@ \(^o^)/ 2016/08/12(金) 07:43:13.78 ID:QSWW6Xqi0
>>511 
(つづき) 
彼は、淡い黄色い横笛を持っていて、それをしばしば愛おしいように吹いていた 
そうです。尋ねると、それは「若い生娘の足の骨だ」と言うので、じじいは仰天 
しました。(なんかチベット密教<ラマ教>にでてくる話のようですね)仙人とその 
「生娘」との間になんらかの関係があったような口ぶりでしたが、それを詳しく 
たずねることはしなかったし、する雰囲気でもなかったとのこと。じじいは、興味 
を持って二晩その洞穴(仙人の住居)に滞在しました。他にもいろいろなことを 
聞いたが、ほとんど忘れてしまったそうです。その後、彼が別れるとき、その 
仙人は、別に名残惜しいという態度も示さず、淡淡と別れて、去っていくじじいを 
一瞥たりともしなかったということです。 

別れ際に、彼が自ら作ったという薬(丸薬)をくれました。頭痛や腹痛、発熱、 
関節痛などのときに、それを少し削って服用すると不思議と症状が緩和された 
そうです。